筋力のトレーニングについて



■気力を充実させる
何となく気分が湧かない、どうやってみても意欲に欠ける、机に向かっても気が抜けたようにボヤッとなってしまう……。誰でも経験することです。
精神と肉体は密接な関連があります。気分が充実しなかったり、おとろえたりするのは、必ず体調の不充分なときです。そのときは、気も散るし、声も小さくなったりします。
物事に対して、積極的になれない原因は体力の衰えにあるのだから、体力の衰えを克服する方法をとればいいわけです。しかし、急激な運動は悪循環です。
元気がないときをよく観察してみると、首をたれ、姿勢が前かがみになっています。このため、空気があまり交換されず、呼吸の量も少なくなります。
新鮮な空気の交換がスムーズにされていないときは、からだによけいな負担をかけることになります。深呼吸は新鮮な空気をとり入れるよう胸郭を大きくひらき、脊柱起立筋を伸ばし自律神経の働きを調整し、血液循環を促進する効能を秘めています。モヤモヤした気分を180度転換し、すっきりとした気分に転換します。


■筋肉の種類
筋肉には、その役割から大きく3つのタイプに分けられます。まず骨格を動かすときに使う骨格筋、心臓をつくる心筋、内臓器官の運動をつかさどる内蔵筋です。一般的に筋肉と呼ばれているのが骨格筋のことで、筋肉トレーニングで鍛えるのも骨格筋になります。また、筋肉は筋細胞(筋線維)で構成されており、赤く見える赤筋と白く見える白筋があります。白筋は速筋と呼ばれ瞬発力やスピードに優れているのが特徴で、赤筋は遅筋と呼ばれ持久力に優れています。例えば短距離ランナーは白筋がおおく、長距離ランナーは赤筋が多いといわれ、人間のカラダはいずれかのタイプに分けられます。


■呼吸法
ウエイトトレーニングでは呼吸を止めずに動作を続けます。
呼吸を止めたまま行うと、急激に血圧が上がってしまい身体に良くありません。基本的には力を入れる時にゆっくり息を吐き、力を緩める時にゆっくり息を吸います。